簡単にウェットスーツを脱ぐ方法
一年を通して海で着用するウェットスーツ。
ケガや水温低下から体を守ってくれる重要な役割を果たしています。
シーズン、天候水温の状況によって色々な種類のウェットスーツがあります。
- 春 スプリング ロングスプリング
- 夏 スプリング シーガル ロングスプリング
- 秋 ロングスプリング シーガル フルスーツ
- 冬 フルスーツ セミドライ
この中で一年間のシーズン通して一番着用するのが
フルスーツ、セミドライ。
高性能のウェットスーツは水の侵入も少なく寒い冬でもストレスなく
サーフィンが楽しめます。
サーフィン中は快適で良いのですが苦労するのが着替えでウェットスーツを脱ぐ時。
寒くて慌てて着替えようとするとウェットスーツが破れたり傷ついてしまったり。。。
そんなシーンで着替える際生地を傷めずに
簡単にウェットスーツが脱げる方法
をご紹介します。
まず上半身を脱ぎます。
ジッパーがあると比較的簡単に脱げると思います。
難関なのが下半身側。
まず画像の様に両足の裾を5㎝程度内側に折り込みます。
そして通常通りにポリタンクのお湯を浴びます。
この時にウェットスーツの内側にお湯が溜まるように浴びるのがポイントです。
写真の様に折り返した部分が栓になってふくらはぎの辺りにお湯がたまってタプタプになったらOK。
それからウェットスーツを少しづつ下にずらして脱ぎ始めます。
内側にたまったお湯の重みでスルスルと下りてくれます。
ウェットスーツをふくはぎ辺りまで下ろしたら片方の足を引き抜くように持ち上げます。
たまったお湯がズボッと抜ける勢いと一緒に足が抜けます。
片方の足も同じ要領で脱ぎます。悪戦苦闘するウェットスーツを脱ぐのが
簡単に行えます。
ちなみに上半身を脱ぐ際、ジッパーがあるタイプは比較的簡単に脱げます。
反対にノンジップタイプ(ジッパーなし)タイプの物は脱ぐ時少し苦労します。
そんな時は足の裾を折り返す前に手首の部分のウェットスーツを同様におりかえし
腕にお湯がたまる栓を作ります。それから足の部分を折り、手首と足首にお湯がたまる栓を
作ってあげます。肩から腕の部分にお湯がたまる様に注いでいきます。
この時こぼれたお湯は足の栓にたまりますので一石二鳥。
たまった腕のお湯を引き抜くように腕を抜くとお湯が抜ける勢いと一緒にズボッと腕が抜けてくれます。
以上の要領で寒い冬でも簡単にウェットスーツを傷める事無く着替える事が出来ます。
是非お試しあれ!
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